D.レーン旋風巻き起こる!?

オーストラリアで活躍するダミアン・レーン騎手（25）が4月27日から6月25日まで短期免許を取得しました。短期免許取得して日本に来る外国人騎手は、全てが活躍する訳ではなく、なかなか日本競馬に馴染めないまま目立つ成績を上げる事なく、帰国する騎手も多く存在します。

2016／17年シーズン成績 319戦42勝（オーストラリアVIC地区6位）
2017／18年シーズン成績 374戦57勝（オーストラリアVIC地区2位）
2018／19年シーズン成績 301戦36勝（オーストラリアVIC地区4位）

オーストラリアのメルボルン地区で活躍していますが、今まで来日した外国人騎手中でもそこまで目立った成績を上げた騎手ではありません。

しかし、D.レーン騎手は4月28日に5R、7R、8R、9Rと1日4勝を上げる大活躍しました。乗り方を見ていると、道中は馬に負担をかけないような当たりの柔らかい乗り方ですが、直線に入るとしっかりと追える騎乗スタイルのように思えます。ちょっと出遅れても道中、いつの間にかいい位置に付けており、まるでモレイラ二世のように思えます。日本競馬に合っているのかもしれません。

堀厩舎の引き受け騎手であるため、堀厩舎の馬に乗り機会が多いようですが、ひょっとすると大活躍するかしれません。今後も大注目の騎手になりそうです。