アーモンドアイ凱旋門賞断念

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ドバイターフを勝ち、G1を5連勝中だったアーモンドアイが凱旋門賞へ登録を行わない事を発表しました。ドバイ遠征後の様子、長距離輸送での体調の変化などを精査した結果、凱旋門賞ではコース・距離・斤量と全ての環境がタフな条件になることなどから“ベストのレース選択ではない”との結論に至った理由だったようです。

近走は走り終えた後に、熱中症のような症状(フラフラする)が見られたようです。国枝調教師も長年携わっている中で、このような症状が出る馬を見たことがないと言っています。夏競馬で熱中症にかかり、倒れる馬出ることはよくあるそうですが、そんな季節ではないのにそのような症状が出るのは極めて珍しいようです。

種牡馬になれる可能性がある牡馬とは違い、牝馬は毎年1頭しか産むことができないため、大きなリスクを負ってまでもチャレンジするのではなく、将来は繁殖牝馬になる事が決まっているため、母体優先という考え方によって決められたのではないかと思います。

次走は安田記念が有力なようです。無双状態のダノンプレミアム、世界のマイル王ビューティージェネレーションなどのライバルが参戦予定のようなので、楽しみは尽きません。メイクデビューでも安田記念は放映予定です。お暇な方は遊びに来て下さい。

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