第55回札幌記念(G2)予想
北九州記念に続き、夏のスーパーG2札幌記念の予想もします。今年も豪華なメンバーが揃いました。本命は迷わずフィエールマンとします。今年の天皇賞春を制しましたが、ノーザンの関係者は馬体の完成度はまだ6割程度との評価で、来年の秋に完成すると予想しているようです。
まだ6割の完成度で既にG1を2勝していることになります。走り方を見ると、現役のディープインパクトのように、低い姿勢のヒョウやチーターのようなネコ科の動物のような走り方をします。ディープとの違いは馬体の大きさぐらいで、ディープは小柄でしたが、フィエールマンは標準サイズになります。
馬体は筋骨隆々というよりはまだゆるい部分が見られ、前駆に対して後駆がまだ発達途中のように思われます。体質が弱く休みながら使われてきましたが、馬体の完成を目指し、次走は凱旋門賞を予定していますが、フランス直行ではなく、イギリスのニューマット経由を予定しています。ニューマーケットは先日G1を勝ったディアドラがいた競馬場になります。
ニューマーケットの調教施設は、日本とは比較にならないほど多岐にわたって色々なコースがあり、且つ自然をそのまま利用したコースが多いため、相当強力な調教ができるようです。ディアドラもその効果もあり、勝ったと言われています。そのような青写真を描いているため、ここでは負けられません。
但し、過去モーリスやブエナビスタのように直線が短いため、届かない可能性もあります。ここは手堅く馬連で攻めたいと思います。
単勝 9フィエールマン
馬連 9-10.12.14
札幌記念はメイクデビューでもご覧頂けます。ご来店お待ちしております。